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ペンと透明水彩で描いた自作の紹介やアート観賞のレビューなど。
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今回のスケッチ教室のテーマは「人物」。
ということで、スポーツ選手の写真からムービングクロッキーをかきました。

クロッキー帳を見せるのって完成作品を見せるよりもなんだか緊張します。素の自分、あるいは自分の裏側や内面をみられているような気がするから。師匠いわく、「人物素描は素の画力が出る。教室などで横並びにすると、個性や力の差が明確に出る」とのこと。やっぱり!

私が選んだのはオリンピックシーズン到来のフィギュアスケーター。身体の線が分かりやすく、動きが派手で、何よりも美しいので描きがいがあります。

前回のバンクーバー五輪の前後に買ってあったスポーツ雑誌「Number」から写真を選定。写真は、全身が入っているものを選ぶことがポイントです。なかなか全身の入っている大きい写真はないので、図書館で探してそのページだけコピーを撮ったり、画像検索をしたりしているスケッチ仲間も多かったです。

私は人物が得意というわけではないのですが、だからこそ写真でもモデルでもクロッキーで一番気をつけているのは、全身のバランス、特に「腰」が入るようにすること。頭に対する肩、腰、足の位置を注意深くとります。グリッド線をひく描き方もありますが、写し取る感じになってしまい、人物の動きや流れをつかみづらいように思います。

全身のバランスがとれたら、人物の雰囲気や動きを出せるように肉付けします。この点で著名人を描くのはよい練習になるそう。顔はもちろんですが、姿勢や動きに出る「その人らしさ」を捉えられているかを判断しやすいからだそうです。



 

安藤美樹選手。「レクイエム」の時の写真です。
身体をひねる動きが多いプログラムでしたが、このひねっている感じを出すのが難しい。

師匠から、動きが感じられてよいが、奥の腕が不自然に見える、という指摘を受けました。写真通りだったとしても、角度の関係などで不自然に見える場合は、多少違っても説得力を持たせてアレンジして描くべきだと言われましたが・・・そんな高度なことをするには、身体の構造などをもっとよく知る必要がありそうです。

次も安藤美樹選手。
「雰囲気を出す」という点で自分では結構気に入っているのですが、決めポーズのためか動きはあまり感じられませんね。




鈴木明子選手。
片足が切れている写真しかなかったです。うーん、雰囲気をつかみきれていない。




キムヨナ選手の「007」
手足が長いので、バランスが難しい。




頭の位置に対して、腰の位置はかなり左にあり、位置を把握するのに何度か描き直しました。描き直していくにつれて、だんだんとスピード感が失われてしまいます。クロッキーでも水彩作品でも、完成度をあげつつスピード感やライブ感を保つのは、至難の技です。




ここまで読み返してみると「難しい」とばかり言っていますが・・・やってみると意外と楽しい!今度は男性のスケーターも描いてみたいです。




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『永沢まことのとっておきスケッチ上達術』に感銘し、こんな風に楽しく描いてみたい!とペンを取りました。以来、仕事の合間を縫って絵を描く日々を送っています。

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