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ペンと透明水彩で描いた自作の紹介やアート観賞のレビューなど。
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ここ1、2ヶ月程、本職の仕事がらみで集中すべきことがありまして、すっかり更新が滞っておりました。すみません。

東日本大地震が起こって1週間が経ちました。みなさま、ご家族、ご親戚、お友だち含めてご無事であることを祈っています。被災された方、心よりお悔やみ申し上げます。

絵のこととは直接関係ありませんが、未曾有の大災害、今の自分の気持ちを綴っておこうと思います。

********

私自身は、都内の会社でいつも通りに仕事をしていました。軽い打ち合わせが終わって、さて作業にとりかかろうかという時でした。ビルの17階にオフィスがあるため、かなりの揺れでした。エレベータが停止したので、17階から階段を降りて、屋外に一時避難。1時間ほどしてから、また階段を上がってオフィスに戻り、インターネットのUstreamで配信されているテレビ中継を見て、惨事を知りました。

都内でも余震が断続的に続き、首都圏の電車は運転再開せず、帰宅難民に・・・。夜の22時くらいからようやく地下鉄だけは動き始めたので、今まで経験したことのないくらい混み合った電車に乗り込み、つぶされそうになりながら、自宅から5キロほどのところにある駅で降り、徒歩で帰宅しました。家に着いたのは深夜2時すぎ。翌日はものすごい疲労でした。けれども、被災地の方々に比べたら被害とも呼べないものです。

********

地震後のこの1週間、様々なことを言う人がいて、混乱したり、考えさせられたりしました。

例えば、

テレビ、新聞などのマスメディアの報道のあり方がおかしい。
いたずらに視聴者の不安を煽るような報道をしている。

とか、

東京電力の計画停電は、計画が二転三転して国民生活を混乱させている。

とか、

政府、東京電力が出す原発に関する情報は隠蔽されている。情報提供、説明が不十分。

とか、

今は娯楽性の高いことをするのは不謹慎で、慎むべき。

とか、その一方で、

日本経済が落ち込まないように、普通に働き、飲みにだって行くべき。

さらには、

企業の義援金寄付は、イメージアップ目的だ。

とか、

買い占めや偽善的でひとりよがりなボランティアは迷惑だ。

とか。

こういうことをいちいち、ひとつひとつ受け止めて、ちょっと疲れぎみです。
(もっと流せばいいのだけれど、流すことのできない性格なのです・・・。)

考えた末に私が行き着いたのは、
誰かが困っている人の役に立ちたいと思ってやったこと、
そういうことには、寛大でいようという当たり前のようなこと。

どんな立派な政治家でも、大企業の重役でも、誰しも完璧ではない。計画性が足りなかったり、考えが甘かったり、「あわよくば・・・」と下心を抱いたり、そんなことは誰にでも、いつでもあること。自分だってちっとも計画的じゃないし、考えも甘いし、やっぱり自分のことはかわいい。

物事のネガティブな部分ではなくて、
誰かが誰かのために何かをしてくれている、その事実に感謝したい。
自分もその恩恵を受けて生きているのだということに、感謝したい。

例えば、

帰って来た自分の住む街に、いつものように灯りがともっていること
電車が迎えに来て、行きたいところまで連れて行ってくれること
好きなカフェで温かいお茶や珈琲を飲めること
今日食べる米や野菜や肉や魚があること
帰る家があること
友だちがいること
家族がいること

今まで空気のように当たり前だと思っていることもすべて、誰かが誰かのために何かをしてくれているから成り立っていること。

そして、私も誰かのために、大したことはできないけれど・・・、できることをしたい。今の私にできることは、

被災地の方々の一刻も早い復興を祈ること
微々たる額だけど・・・、信頼できる団体に募金すること
日本経済のため、働くこと
節電、節ガス、節水には気をつけて、できるだけ普通に生活すること

くらいかな・・・。

みんなの思いが、小さな行動が、一刻も早い復興につながりますように。【お願い】コメントの際は、パスワードに「コメント」とご入力ください。(スパム対策です。)
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無題
一週間ぶりにもう一度、拝読しました。

あらためて記事の中で、

「考えた末に私が行き着いたのは、
誰かが困っている人の役に立ちたいと思ってやったこと、
そういうことには、寛大でいようという当たり前のようなこと。」

この文以降に書かれたchinatsuさんのお考えに同感しました。

でも、忙しい若い方には、とにかく元気に働いていただくだけでも
日本の活性化につながると思います。

一方、私のようなシニアこそ、時間的余裕とこれまでの知恵を
活かしてて、継続的に支援をしていく必要がありますね。
えいいち URL 2011/03/31(Thu)07:30 編集
えいいちさんへ
同感いただき、ほっとしました。誰かに嫌な思いをさせていないかとちょっぴり気になっていました。
えいいちさんがおっしゃるように、直接的な支援ができない私のような者は、日本経済のためにも、可能な限り普通に生活することが大事だと思っています。普段通りに働き、食事をし、カフェに行き、スケッチに行く。これからの季節はお花見も。そういうことが普通にできることに感謝の気持ちを忘れずに。
Chinatsu 2011/04/01 07:44
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Chinatsu
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女性
自己紹介:
『永沢まことのとっておきスケッチ上達術』に感銘し、こんな風に楽しく描いてみたい!とペンを取りました。以来、仕事の合間を縫って絵を描く日々を送っています。

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